▼こんな人にオススメの記事▼
椿油の作り方を知りたい人
椿油作りで特別な道具を使いたくない人
子供(幼稚園児~小学生)と楽しめるおうち遊びを探している人
ぽんぽこぽん!ぽんすけです。
お読みいただきありがとうございます。
秋も深まると、公園や校庭に椿の実が落ちていることがあります。

椿の種からしぼり取れる「椿油」は超高級品!(大島椿株式会社 公式(外部サイト))
料理に良し。ヘアオイルに良し。
とっても素敵な油です。
・・・そんな素敵な油を、その辺に落ちてる実から作れたらいかがでしょうか?
やってみるしかない!
ということで、本日の記事は「椿油を作ってみよう!」。
「自宅で簡単にできる!椿油の作り方をご紹介(外部サイト)」という神ブログ記事を参考にして、椿油の作り方をご紹介していきます。
あわせて、4歳の息子と一緒にやってみた様子もお話していきますね。
実際に椿油を作ってみた感想としては・・・特別な道具はいらず、かなり簡単!
4歳の息子でも楽しくできました。
ただし!
種の下準備は簡単ですが、種から油を搾り取るのには、パワーが必要です。
最終的には旦那の腕力をお借りしました。
では、「椿油の作り方」はじまりはじまり~☆
準備するもの
まずは、準備するものをご紹介▼
・椿の実
・ペンチ
・ミキサー or ブレンダ(なければ、すりこぎもOK)
・蒸し器(なければ、フライパン&皿2枚※やり方は後述)
・ガーゼ(薄手の布巾でOK)
椿油を作る手順
全体の手順をさらっと確認していきますね▼
1)椿の実を拾う
2)実をむいて種を取り出す
3)種を粉々にする
4)種を蒸す
5)種を絞る
さっそく、作っていきますよー!!!
椿油をつくってみた!
椿の実を拾う
1)椿の実を拾う
2)実をむいて種を取り出す
3)種を粉々にする
4)種を蒸す
5)種を絞る
まずは、椿の木を見つけて、根本を見てください。
大型で茶色っぽい種が落ちています▼


これをガンガン拾っていきましょう。
ぽんすけが作ってみた感じだと、成人女性の両手いっぱい集めて、小さじ1弱の油をゲットできます。
正直、ヘアオイルには心もとない!
たくさん拾ってくださいね。
椿の探し方
「椿なんてどこにあるの!?」という方は、公園か学校の校庭を探してみてください。
公園で探す場合。「つやっとした葉」があったら、だいたい椿です。
お花があるとわかりやすいですね。

椿の種は大きいので、木さえ見つかれば、種をすぐに発見できるハズ!
あとは、学校の校庭。
実は、椿って学校の授業で使います。椿の葉は肉厚なので、葉の観察に使われるのですね。
学校の先生に「椿の種くださーい」と言えば、意外と許可をもらえます。
困ったら校庭も探してみてください。
拾ったら、実をむいて種を取り出していきます!
実をむいて種を取り出す
1)椿の実を拾う
2)実をむいて種を取り出す
3)種を粉々にする
4)種を蒸す
5)種を絞る
実を集めたら、ペンチでパキパキと実を割っていきます。
※種が濡れていたら、あらかじめ浴室乾燥機やドライヤーでしっかりと乾かしておいてください。フライパンで炒るのもOK。
大人がペンチでヒビを入れておけば、4歳児でもむけます。
パキパキ、むきむき
パキパキ、むきむき・・・

むけた!
お次は、種を粉々にしていきます。
種を粉々にする
1)椿の実を拾う
2)実をむいて種を取り出す
3)種を粉々にする
4)種を蒸す
5)種を絞る
むいた実をミキサーにかけます。
我が家ではブレンダー様に活躍していただきました。



ミキサーがなければ、すりこぎでもOK!(でも多分大変)。
ここで、息子もブレンダーデビュー!
粉々になるのを見るのが楽しそうでした。
種を蒸す
1)椿の実を拾う
2)実をむいて種を取り出す
3)種を粉々にする
4)種を蒸す
5)種を絞る
粉々にした種を10分間、蒸します。
ここで問題発生。
我が家に、蒸し器は、ない!
ということで「蒸し器がなくても大丈夫!台所にあるもので(簡単)蒸し器の代用してみました(外部サイト)」で紹介された代用品を使っていきます。
フライパンにお皿を置いて、お湯をわかします。
皿に入れた種を投入!

ふたをして、10分・・・

蒸せた!!

この時点で、なんだかアーモンドのような香りがしてきます。
あと、天ぷらを揚げているような香り!
油酔いとまではいきませんが、オイリーです。
さあ、いよいよ油を絞っていきますよー!!と行く前に・・・
ここでCM!
種を絞る
1)椿の実を拾う
2)実をむいて種を取り出す
3)種を粉々にする
4)種を蒸す
5)種を絞る
蒸した種から油をしぼっていきます。
やり方は、シンプル。
ガーゼに粉々の種を入れて、しぼるだけ。
さっそく、油をしぼるためのガーゼを準備!
・・・
ここで電球ひらめきます。
「自宅で簡単にできる!椿油の作り方をご紹介(外部サイト)」によると、油をしぼるにはかなりのパワーが必要そう。
でも、せっかくなら息子にしぼってもらいたい!
っていうか、自分で絞りたい。
・・・科学の力を借りようじゃないか。
ということで、油絞り器を作ってみました▼

コンセプトは、「てこの原理」に働いてもらおう!
てこの原理とは?
シーソーのように、「力点に力を加え、支点を中心とした回転運動により、作用点に大きな力を加えることができる」原理のこと。
要するに、「ちっちゃな力」で「大きな力」を生み出すことができる仕組み。
※参考※「てこ(梃子)の原理:ATOM CS TOWER」(外部リンク)。身近な「てこの原理」について詳しい。
この絞り器なら、力点が支点から離れます。
非力でもしぼれるはず!
まずは、ぽんすけがチャレンジ。

・・・
わりばし、はずれた。
その後、いろいろとチャレンジしましたが・・・


絞れねぇ。
科学の力の敗北ではなく、ぽんすけの絞り器設計の敗北です。
最終的には、旦那さまの筋肉に頼りました。
きゃーかっこいいぞー(棒読み)。

手は油だらけになりましたが・・・

ちゃんと絞れました!
ありがとう!感謝!かっこいー!

こうして、小さじ1杯の貴重な「椿油」をゲットしたのでした。
まとめ
【椿油の作り方】
1)椿の実を拾う
2)実をむいて種を取り出す
3)種を粉々にする
4)種を蒸す
5)種を絞る
「【4歳から】公園の椿で椿油を作ってみよう!」いかがでしたでしょうか?
「椿油作り」のいいところは、親子で楽しくできるだけではありません。
椿油は食用油。
つまり・・・料理に使えば自分で作ったものを自分で食べれる!
しかも、高級なだけあって、うんまい。
「一緒に作る」「一緒に食べる」「食べたらおいしい!」。
お子さんは、「食べること」に対して、満足感と喜びを感じられるハズです。
コロナ禍になってから、親子向けイベントに行くのはちょっと不安ですよね。
この「椿油作り」であれば、おうちで親子向けイベントができます。
しかも、無料!
「椿油作り」が、お子さんのちょっとした成長につながるとうれしいです。
おあとがよろしいようで。
▼おうちで親子イベントシリーズ▼









