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研究大好きな主婦が、さまざまな自由研究を実践・ご紹介します!

キレイなどんぐりの中に虫がいるのか調べてみよう!その2のつづき~勝手に自由研究~

ぽんぽこぽん!ぽんすけです。

お読みいただきありがとうございます。

 

今回の記事は「キレイなどんぐりの中に虫がいるのか調べてみよう!その2」のつづき!

 

10月に拾った50個のどんぐりには、虫がいなかった!

じゃあ、1月に50個どんぐりを拾ったら、虫はいるかしら?

そんなお話です。

 

前回の記事では、虫がいない(ハズ)の「沈みどんぐり」を割ってみました。

今回は、虫がいる可能性が高い「浮きどんぐり」を割ってみた結果を書いていきます!

 

では、はじまりはじまり~☆

 

 

浮いたどんぐりを割ってみた

さあ、いよいよ、水に浮いたどんぐりを割っていきます。

一部の浮きどんぐりは、明らかにカッサカサに乾燥していますが、

ほとんどの浮きどんぐりは、沈みどんぐりと見た目で区別がつきません。

 

さあ、どんぐりを一つ手に取って・・・

ぱきっ!!

沈みどんぐりに比べると、浮きどんぐりはめっちゃ割りやすい!

中の実の部分もカサカサ乾いていました。

虫はいません。

 

では、どんどん割っていきます。

パキパキ

パキパキ・・・

・・・

・・・あれっ!?

虫が、いない!

 

先ほど見せたような、中身がかっさかさになっているどんぐりか、中身が空っぽのどんぐりしかありませんでした。

 

ええええ!?

なんで虫、いないの!?

 

どんぐり虫がいない理由を調べてみる

ネット上では、「子供が拾ってきたどんぐりを放っておいたら、どんぐり虫が涌いてきた!!!」なーんて報告を見つけらるのですね。

でもでも、今回の場合、たぬきが10月と1月にどんぐり虫を探してみたけど、いませんでした。

 

なんで?

 

そこで、どんぐり虫について調べてみました。

 

どんぐりの虫の代表格であるゾウムシの仲間は、基本的に、どんぐりが落っこちる前に、どんぐりに産卵します。

産卵時期をちゃんと調べたら、9月~11月。

ここから大きくなるのに、長くても2か月程度とのこと。

・・・

・・・

やっぱり、10月にも1月にも、どんぐり虫がいないのは変!

 

そこで、なんでだろう?とネットで調べてみると、素敵なブログを発見しました。

mushitomo.hatenablog.com

 

こちらのブログによると「マテバシイは虫食いがなかった!」

もしかしたら、マテバシイに虫が寄ってこないのかも!?

 

ですが、こちらのブログ記事で追記されているように「どんぐりの中の虫たちは一筋縄ではいきません」。

例えば、「産卵孔」について。

 

「産卵孔」とは、どんぐり虫が、どんぐりに卵を産み付けるときにできる穴のことです。

 

「産卵孔」は虫の種類によっては、視認できないものも多く報告されているようです。

 

ちなみに、研究者がどんぐり虫の有無を確認するために、「拾ったどんぐりを2か月放置して、虫がいるかを確認する」という方法を実施している模様。

 

・・・・ぴこーん!!

これだ。

 

つまり、同じ場所・同じ時期に、マテバシイを含む複数種の木のどんぐりを集める。

全部のどんぐりを自宅で放っておいて、それぞれのどんぐりで虫が出てくるか調べる。

 

こうすれば、「マテバシイが原因で虫がいなかった」かどうかが、わかるかも!?

 

ということで、新しい自由研究テーマ。

「マテバシイと他種のどんぐりで、虫の発生率を調べてみよう!」

 

今年に実施することはできませんが、来年やってみたいと思います。

おあとがよろしいようで。

 

参考文献

亜熱帯沖縄島に生育するブナ科堅果の生産フェノロジーと堅果食昆虫および土壌環境に関する研究

シギゾウムシ類の産卵戦略: 堅果の選択と競争回避

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