なぜ「おひろめ会」を作ったのか

これからの時代、AIができることは、どんどん増えていくと言われています。

そんな中で、人が大切にしていきたい力は、「すぐに答えを出すこと」よりも、

「どう考えたか」「なにを感じたか」「なぜそう思ったのか」を言葉にできることではないかと感じています。

自由研究は、本来、うまくいったかどうかや、目に見える成果よりも、考えた過程そのものに価値がある学びです。

研究おひろめ会は、その過程を、あとから見返したり、誰かと共有できる場所として生まれました。

成果を競うのではなく、「こんなふうに考えたんだね」と受け取ってもらうこと。

そして、その「考えのおもしろさ」を共有していくこと。

その積み重ねが、これからの時代を生きていく力につながっていくと、私は考えています。

なぜ評価しないのか

研究おひろめ会では、作品に点数をつけたり、良し悪しを決めたりすることはしません。

それは、研究には一つの正解があるわけではなく、考え方や進み方が人それぞれだからです。

評価を目的にすると、「正しそうな答え」や「きれいな結果」を探す研究になってしまうことがあります。

ここでは、うまくいったところも、迷ったところも、そのまま研究の一部として大切にしたいと考えています。

なぜ限定公開なのか

研究おひろめ会は、参加者限定のページです。

作品は一般公開されず、検索にも表示されません。

これは、

・安心して研究を残せること

・比べられたり、評価されたりしないこと

・個人が特定されないこと

を大切にしたいからです。

誰に見せるかを自分で選べることは、研究を続けるうえでの大切な土台だと考えています。

専門家コメントの位置づけ

研究おひろめ会では、研究者や理科の先生など、専門的な立場の大人から「ひとこと」をもらいます。

これは、評価や指導を目的としたものではありません。

専門家から「どこに目がとまったか」「何がおもしろいと感じたか」を共有することで、研究を見る視点が少し広がることを願っています。

正解を教えるためではなく、「今までの考えた道のり」に目を向けるための言葉です。

保護者メッセージについて

保護者からのメッセージは、任意です。

書かなくても、参加に影響はありません。

このメッセージは、結果を評価するものではなく、そばで見ていた大人が感じたことを残すためのものです。

「ここをがんばっていたな」「こんな変化があったな」

そんな視点が、子ども自身があとから研究を振り返る手がかりになることもあります。

無理のない範囲で、書ける方だけが書いていただければ十分です。

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