幼児教育

【0~2歳の男の子育児】ママとパパの二人で読めるオススメ育児本6選!

ぽんぽこぽん!ぽんすけです。

 

第1子妊娠中に、「育児ってよくわからん」と思い、

旦那と二人で育児本を探しにいったときのお話しです。

 

地元の本屋さんに行くと、たくさんの育児本が並んでいました。

 

その中で、何気なく平積みになっていた「たまごうんちゃら」な有名な育児雑誌を旦那に見せたところ、

 

眉間に深ぁい、しわが!?

 

旦那いわく、

「絵がチラチラして情報が頭に入ってこない」

「個人の経験談ばっかで、科学的根拠が薄い」

「文章量に対して情報量が薄い」

「論理的でなく、読むのがつらい」

 

出てくる出てくる不満の塊!

 

ぽんすけ自身は、そんなに違和感を感じなかったのですが、

旦那にとって、一般的に売られている育児本のハードルが高かったようです。

 

でも、せっかくなら二人で同じ育児の知識を共有したい!

と思ったぽんすけは、旦那と一緒に、夫婦どちらもが読みやすい育児本を探しました。

 

今回の記事では、

そんなパパでも楽しく完読できた育児本をご紹介!

 

その中でも、ぽんすけが繰り返し読んで、

「0~2歳の男の子の育児に、めっちゃ役に立った!」

と思ったものを5つに絞ってご紹介します。

 

「パパにもどんどん育児に参加してほしい!」というママはもちろん、

「どんどん育児に参加したい!」というパパにもオススメな本になっています。

 

現在、妊娠中のママやパパも、出産準備にご一読してみてはいかがでしょうか?

子供のお世話のやり方

「赤ちゃんとか子供のお世話ってどうやるの?」

という実務面でのお困りごとを解決してくれる実用書を2つご紹介します。

 

はじめてママ&パパの育児 / 五十嵐隆, 主婦の友社

はじめてママ&パパの育児―0~3才赤ちゃんとの暮らし 気がかりがスッキリ! (実用No.1シリーズ)

大手通販サイトのAmazonでベストセラーなだけあって、

これ1冊に基本的なお世話の仕方が網羅されています。

 

月齢別に子供の発達の様子が細かく書かれています。

 

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出典:「はじめてママ&パパの育児

 

特に良い!と思ったのが、

子供のお世話をしているうえで「気になること」をまとめたページ。

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出典:「はじめてママ&パパの育児 

 

「なんかよくわからないけど苦しそう・・・大丈夫かしら?」

「『〇〇した方がいい』って、先輩ママに言われたけど、うちはしてない・・・大丈夫かしら?」

「同じ月齢のよその子はできるのに、うちの子はできない!大丈夫かしら・・・?」

 

といった、親の不安を解決してくれる記事がたくさん書かれています。

 

はじめてママ&パパの育児―0~3才赤ちゃんとの暮らし 気がかりがスッキリ! (実用No.1シリーズ)

はじめてママ&パパの育児―0~3才赤ちゃんとの暮らし 気がかりがスッキリ! (実用No.1シリーズ)

 

 

はじめてのママ&パパの0~6歳病気とホームケア / 渋谷紀子

はじめてママ&パパの0~6才病気とホームケア (実用No.1シリーズ)

 

さきほど紹介した「はじめてママ&パパの育児」と同じ主婦の友社のシリーズ本。

こちらは、子供の急な発熱や発疹、おう吐などがあったときの対処の仕方が掲載されています。

 

特に便利なのが、「症状別・病気チェックシート」

子供の症状に沿って、チェックをしていくと、子供がどんな病気かがざっくりとわかります。

 

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出典:「はじめてママ&パパの0~6才病気とホームケア 」 

 

余談ですが、この本があってよかった!というエピソード。

 

息子が1歳のときに、白目を向いて泡を吹いて倒れるという「けいれん」を起こしたことがあります。

 

即座に救急車を呼んだのですが、こちらのチェックシートがあったおかげで、

「命に危険があるけいれん」なのか

「命に大きな危険がないけいれん(熱性けいれん)」なのかの判断方法がわかり、

適切に救急隊員に情報を伝えることができました。

 

一般的な風邪やかぶれの対処方なども掲載されているので、ご自宅に1冊あると安心です。

 

はじめてママ&パパの0~6才病気とホームケア (実用No.1シリーズ)

はじめてママ&パパの0~6才病気とホームケア (実用No.1シリーズ)

 

 

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子供のしつけ

1歳を過ぎたあたりから悩み始める「しつけ」。

どうすればいいかお悩みの方へ2冊の本をご紹介!

男の子の一生を決める 0歳から6歳までの育て方 / 竹内エリカ

男の子の一生を決める 0歳から6歳までの育て方 (中経の文庫)

子供のしつけ本をいくつか読んでみるとわかるのですが、

子供のしつけ本って、

 

「親がやることがいっぱい書かれていて覚えられない!」

 

ということがよくあります。

 

基本的に短気なぽんすけは、

「日々の生活だけで、てんてこ舞いなのに、こんなに覚えてられるか!」

とイラっとさせられていました。

 

その点、この本の良いところは、

 

とにかく読みやすく、わかりやすい!

親が子供に対してやることがシンプル!

具体的にどうすれば良いかが書かれている!

 

という、ぽんすけの「しつけ」に対するお困りごとを一挙に解決してくれました。

 

「しつけって具体的に何をすればいいんだ?」って困ったときにオススメです。

男の子の一生を決める 0歳から6歳までの育て方 (中経の文庫)

男の子の一生を決める 0歳から6歳までの育て方 (中経の文庫)

 

 

子育てのためのアドラー心理学入門 / 岸見一郎

子育てのためのアドラー心理学入門―どうすれば子どもとよい関係を築けるのか

 

ベストセラー「幸せになる勇気」の著者の一人、

アドラー心理学の研究者である岸見一郎先生による子育て本です。

 

幸せになる勇気――自己啓発の源流「アドラー」の教えII

幸せになる勇気――自己啓発の源流「アドラー」の教えII

 

 

「叱らない(怒らない)」子育ての方法論は世間にあふれています。

「ほめる」子育ての方法論も世間にあふれています。

 

一方で、この本は「叱らない」だけでなく、

「ほめない」子育ての方法が掲載されています。

 

この本は、岸見先生ご自身の子育てやカウンセリングの経験をもとに、

「子供とよい関係を築いていくためにはどうすればいいか?」

という内容が語り口調で書かれています。

 

この本の中には、「こうすれば良い」といった明確な指針は示されていません。

 

しかし不思議と読み終わったあとに、

「親がどういう気持ちを持って子供と接すればいいか」を感じられる本になっています。

 

「子供は親の所有物ではない。子供を一人の対等な人間として接する」

というメッセージを感じました。

 

ぽんすけ的に、一番目からうろこだった本。

 

子育てのためのアドラー心理学入門―どうすれば子どもとよい関係を築けるのか

 

 

子供との遊び方「0・1・2歳児の造形あそび」 / 奥美佐子」

0・1・2歳児の造形あそび: ゼッタイうまくいく

 

1、2歳ぐらいの子供との遊び方って、実は難しい!

言葉はなんとなく理解していそうですが、まだまだコミュニケーションが取りづらく、何なら楽しんでもらえるのかよくわかりません・・・

 

0歳にいたっては、もはや理解不能。

 

でも、ママもパパも子供と一緒に楽しく遊びたい!

 

そんなお悩みを解決してくれる本がこれです。

 

0~2歳児の保育現場で実践されている「遊び」がたくさん掲載されています。

 

しかも、そのほとんどがご自宅で用意できるものか、100均で購入できるものを使っています。

 

我が子との遊びに、プロの技を取り入れてみてください☆

 

(追記)レビュー記事書きました!

 

0・1・2歳児の造形あそび: ゼッタイうまくいく

0・1・2歳児の造形あそび: ゼッタイうまくいく

 

 

番外編:妊娠・出産を学ぶ「嫁ハンをいたわってやりたい ダンナのための妊娠出産読本 / 荻田和秀」

嫁ハンをいたわってやりたい ダンナのための妊娠出産読本 (講談社+α新書)

「育児本」ではなく「妊娠・出産本」ですが、

妊娠したときから育児始まってるよね・・・と思ったので、特に選りすぐりの1冊をご紹介!

 

ドラマ化もした、

マンガ「コウノドリ」のモデルになったお医者さんによる本です。

コウノドリ(1) (モーニングコミックス)

コウノドリ(1) (モーニングコミックス)

 

 

妊娠・出産というイベントは、経験されている方も多く、ネットにも様々な経験談が掲載されています。

しかし、その経験談はすべての妊婦さんに当てはまるとは限りません。

 

さらに、ありがたいことではあるのですが、医学の進歩は非常に速いです。

 

それが災いして、

今の妊婦さんの母親世代のときの妊娠・出産では「正しい」とされていても、

現在では「正しくない」といった情報も存在します。

 

この本は、

現役の産婦人科医さんによって、

2015年時点における医学的に見た正しい妊娠・出産の知識が書かれています。

 

それだけでも、読む価値が大!なのですが、

この本の更によいところは、

徹底的に妊婦さんが持つ「不安」を取り除こうとしてくれているところです。

 

さらにさらに、

常に不安を抱える妊婦さんに対して、

旦那が「どんな風に接すれば良いか」の指針も書かれています。

 

大阪弁の語り口調が苦手ではなければ、本当にオススメです。

 

 

おわりに「夫婦で育児の知識を共有すると、夫婦ゲンカが激減する!」

「ママとパパの二人で読めるオススメ育児本5選!」いかがでしたでしょうか?

 

もともとは「夫婦二人で育児の知識を共有しておきたい!」というぽんすけの思い付きから、二人で一緒に育児本を読んでいました。

 

すると、お互いに「お世話の仕方」や「しつけの仕方」の知識が共有されているので、「夫婦のおおまかな育児方針」が似てきました。

 

これの何がいいって

夫婦二人の「育児方針」によるケンカが激減します。

 

まさしく、棚からぼたもち。

 

一緒に暮らしていると忘れがちですが、

ママとパパは別の環境で育った、別の人間です。

 

育児の知識が何もない状態だと、

ママもパパも、自分の親からしてもらった「育児のやり方」を繰り返していきます。

 

育児のやり方も、方針も、考えることも、

夫婦で全く違うのです。

 

でも、夫婦二人で「育児の知識を共有する」ことで、

そんな違う二人の共通点ができます。

 

これを機に、夫婦二人で育児本を読んでみてはいかがでしょうか?

 

おあとがよろしいようで。

 

 

2歳の子供と一緒にできる実験・観察

 

 


 

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