こんな人にオススメ▼
ハシビロコウをこよなく愛していて、オリジナルグッズが欲しい方
ぽんぽこぽん!ぽんすけです。
お読みいただきありがとうございます。
ことの始まりは「『ロウソクの科学』をラブコメでわかりやすく解説してみた」でお世話になった実験のプロ「ハシビロ先生」の一言。
ハシビロ先生「わたしの体はないんですか?」
この記事を書いているぽんすけは、顔出しのために、羊毛フェルト産の立派な体があります。
言われてみれば、ハシビロ先生は、記事内でちょこちょこお話してくれているのに体がありません。
ぽんすけ「えっ。体、ほしいんですか?」
ハシビロ先生「別にいいです」
ハシビロ先生はツンデレです。
ハシビロコウのぬいぐるみ(自立OK)を作ってあげることにしました。
参考:本物はイケメンな鳥さんです▼
ということで、今回の記事では、ハシビロコウのぬいぐるみの作り方をご紹介していきます。
広がれ!ハシビロコウの輪!
この記事に掲載されている羊毛フェルトのテクニックは、すべて「羊毛フェルトマスコット魔法のテクニックBOOK」を参考にしています。
今回ご紹介するハシビロコウは、p50のペンギンのアレンジです。
細かいテクニックが知りたい方は、ぜひ、こちらの本で確認してみてくださいね!
では、はじまりはじまり~☆
頭と胴体の芯を作る
白い羊毛フェルトを使って、頭パーツと体パーツを別々に作り、合体させます。
羊毛フェルト量▼
頭:3 g、胴体:6 g
全長10 cmのハシビロコウを作ることができます。
羊毛フェルト量は「胴体=頭の2倍量」であれば、どんなサイズのハシビロコウでも作ることが可能です。
胴体に模様をつける
胴体に羽の模様を刺しつけていきます。
くちばしと目の部分に目印をつけます。
目は待ち針、くちばしはチャコペンでなぞっています。
くちばしの形で雰囲気がかなり変わります。
ぜひ、上からインクで消せるチャコペンを使ってください。
※100均の消せるチャコペンや水で消えるチャコペンだと、羊毛フェルトの表面が荒れます。ぜひ、手芸屋さんのチャコペンを使ってください。
(ぽんすけ使用品。数日ほっとくと消えるチャコペンです▼)
横の羽を作る
グレーの羊毛フェルトで羽を2枚作ります。
長さは胴体と同じくらい。厚みは5 mmです。
尾羽をつくる
お次は尾羽を作ります。
胴体と同じ長さ、少し幅広で、U字・板状に作ってください。
厚みは5 mm
黒い羊毛フェルトを使って、尾羽の先にグラデーションを付けます(画像では横の羽を仮止めしています)。
注意:くっつけないでください!最後に組み立てます
自立用の隠し尾羽を付ける
自立させるために、先ほどつくったグラデーション尾羽とは別にもう1つ尾羽を作ります。
形は、グラデーション尾羽と同じでU字・板状。
厚みは5 mm
サイズはグラデーション尾羽の半分。
黒い羊毛フェルトのみで作ります。
最終的に、グラデーション尾羽の下につけます。
注意:こちらもくっつけないでください!最後に組み立てます
頭・くちばし・目をつける
頭とくちばしに色をつけます。
差し目をします。
一般的には目打ちを使いますが、ぽんすけはマイナスドライバーで穴を開けました。
年配のハシビロコウさんに寄せるために青い目を使っていますが、黒い目や黄色い目でもかわいいですよ!
※ハシビロコウは若いころは黄色い目、年を経ると青い
横の羽と尾羽をくっつける
先ほど作った横の羽2枚・グラデーション尾羽・隠し尾羽を組み立てていきます。
※画像ではグラデーション尾羽→隠し尾羽の順でくっつけていますが、隠し→グラデーションの順でつけてください。絶対そっちの方が楽。
横の羽&グラデーション尾羽のみ▼
隠し尾羽+グラデーション尾羽▼
足をつくる
針金を芯に足をつくります(ビーズ用ワイヤー使用)。
針金の先にボンドを付けます。
胴体に穴をあけて、針金を差し込みます。
※注意:足の長さは隠し尾羽よりも短くしてください。
足×2と隠し尾羽の3点で自立させます。
足の根本に白いフェルトを巻いて、刺しつけて、足を固定します。
アホ毛をつける
最後の仕上げ!アホ毛をつけます。
完成!!
使用した材料・道具の一覧
最後に、今回使った羊毛フェルトをまとめておきますね。
羊毛フェルト
【ハマナカアクリルファイバー・アクレーヌシリーズ】
パソコンデスクや、キッチンのすみ。
おうちにハシビロコウ、いかがですか?
おあとがよろしいようで。