科学の探求学習「必勝パターン」テーマ設定からまとめまで
※「科学系の探求学習をやるように言われた‥けど、どんなことをやるのか全く分からない…」という保護者にオススメの記事です
ぽんぽこぽん!やすきなつみです。
お読みいただきありがとうございます。
なんだかんだで15年間、のんびりと自由研究やら探求学習をやってきたぽんすけです。
あるとき、ふと思いました。
探求学習のマニュアルがあったらいいな。
探求学習の「必勝パターン」をまとめられればいいな。
探求学習って、やることがすっっっごく、たくさんあるくせに、どういう順番でやるか?とか、何が必要か?とか・・・見通しが全然立たないんですよね。
やりたいことも、やらなきゃいけないこともたくさんあるのに、先が見えないのは結構つらい。
そこで、この記事では、今までの「探求学習をサポートしてきた経験」を踏まえて、『探求学習のやり方』をまとめてみました。
この記事を読むと・・・
【小学校中学年~中学生向け】科学実験を使った探求学習のおまかな流れ
がわかるようになっています。
では、はじまりはじまり~
探求学習のやり方
探求学習は『テーマを決めて、まとめる』と言う風に考えがちですが、細かく見ていくと、5つのステップにわかれています。
▼探求学習の5STEP▼
1)テーマ(興味のあること・知りたいこと)を決める
2)実験方法を決める
3)手を動かして実験をやる
(→うまくいかない+やる気があれば「実験方法に戻る」)
4)考察を考える
5)探求学習をまとめる
それぞれのSTEPでどんなことをやるかをお話していきますね。
実験テーマを決める
▼探求学習の5STEP▼
1)テーマ(興味のあること・知りたいこと)を決める
2)実験方法を決める
3)手を動かして実験をやる
4)考察を考える
5)探求学習をまとめる
まずは、実験のテーマを決めます。
ここで言うテーマは「マンホールに関する探求学習がしたい!」とか「チョウチョ調べたい!」みたいなおおまかな方向性のことです。
テーマの作り方には2種類あります。
1)既存のテーマから気に入ったものを選ぶ
(WEBの検索や本、テレビで見つけて楽しそうだなーと思ったものを選ぶ)
2)子供のやりたいことからオリジナルテーマを作る
(子供の趣味や「何やりたい?」と聞いたときの答えからテーマをつくる)
▼参考▼
どちらのテーマを選ぶのが良いか?
お次はそれぞれのメリットとデメリット。
【メリット・デメリット】既存テーマ vs オリジナルテーマ
既存のテーマから選ぶ場合、実験方法も併せて掲載されていることが多いですが、オリジナルテーマは実験方法を一から作らないといけません。
実験の難易度はオリジナルテーマの方が高いです。
一方で、既存のテーマだと「興味がない」ことをやらなきゃいけないことが多々あります。
探求学習をまとめるときに「実験をやった理由」の欄を書きづらくなります。
極論、やらせっぽくなります。
また、学校から評価されたい方も、既存テーマはオススメしません。
学校の先生は意外と既存テーマを知っているものです(ただし、既存テーマをアレンジしたらその限りではありません)。
テーマが決まったら、次は実験方法を決めます。
追記
ただし!いちど既存テーマをやってみて、それをもとに新しいテーマを見つけることもできます。っていうかよくある。
なので、時間に余裕があるのであれば、一度既存テーマをやってみるのもおすすめです。
実験方法を決める
▼探求学習の5STEP▼
1)テーマ(興味のあること・知りたいこと)を決める
2)実験方法を決める
3)手を動かして実験をやる
4)考察を考える
5)探求学習をまとめる
既存テーマの場合、実験方法は提案されたものをやることになります。
探求学習キットなら説明書に掲載されています。
オリジナルテーマの場合、決めた実験テーマをもとに、実験方法を決めます。
決めることは・・・
・準備するもの
・実験の手順
です。
料理のレシピみたいな感じです。
オリジナルテーマは、ここが頭のひねりどころになります。
※参考※オリジナルテーマを検討している方は「仮説を使った自由研究のテーマの作り方とまとめ方~例を交えながら解説!~」をチェックしてみてください。一番簡単なオリジナルテーマの作り方をまとめています。
手を動かして実験をやる
▼探求学習の5STEP▼
1)テーマ(興味のあること・知りたいこと)を決める
2)実験方法を決める
3)手を動かして実験をやる
4)考察を考える
5)探求学習をまとめる
実験方法が決まったら、決めた方法通りに、実際に手を動かして実験をします。
結果が思った通りになったら、実験終了。
一度実験してみると、もっと知りたくなることが出てくるはずです。
そしたら、その「もっと知りたい」をもとに自分でテーマを作ってみてください。
結果が思った通りにならなかったら、
1)『思った通りにならなかった理由』を考察に書くことにして、実験を終わる
2)実験方法をアレンジして、もう一度、実験をやってみる
という手順を踏みます。
『2)もう一度、実験をやってみる』をやると、1年間使える探求学習テーマになります。
むしろ、思った通りにならないことの方が、お得!!!!
探求学習ならではですね。
考察を考える
▼探求学習の5STEP▼
1)テーマ(興味のあること・知りたいこと)を決める
2)実験方法を決める
3)手を動かして実験をやる
4)考察を考える
5)探求学習をまとめる
探求学習は、最終的にレポートや、模造紙ポスターにまとめます。
一般的に、探求学習をまとめるときに決まったお作法(必要な項目)があります。
▼レポートに必要な項目(まとめる順番通りに並んでます)▼
1)表紙(名前と学年を書く)
2)実験の背景(実験をやろうと思った理由)
3)実験目的(実験をやって明らかにすること)
4)実験方法(実験のやり方)
5)実験結果(実験をやってみて、見たままのこと)
6)考察(結果からわかること)
7)結論(実験をやって明らかになったこと。目的と対応する。)
8)参考文献(参考にした本やWEBサイトをまとめる)
9)謝辞(手伝ってくれた人へのお礼)
※学校によっては違うことがあります。まとめる際には必ず確認してくださいね。
『表紙・背景・目的・方法・結果・参考文献・謝辞』は今までの流れで決まっています。決めたり、見たまま書けばOK。
で・す・が!
考察は、実験結果から新しく作ります。
考察の作り方は、「理科実験の自由研究レポートの書き方」を参考にしてみてくださいね!
考察ができたら、いよいよ最後。
レポートや模造紙にまとめます。
やってきたことをまとめる
▼探求学習の5STEP▼
1)テーマ(興味のあること・知りたいこと)を決める
2)実験方法を決める
3)手を動かして実験をやる
4)考察を考える
5)レポートにまとめる
学校に提出するために、レポート or 模造紙にまとめます。
学校が指定する様式でまとめてください。
特に指定がなければ・・・
学校でプレゼンがある:模造紙がオススメ(後ろの席の人からも見える)
プレゼンがない:レポートがオススメ(書き損じても直すのが楽)
です。
念のため、レポートや模造紙にまとめる内容をもう1度書いておきますね。
▼レポートに必要な項目(まとめる順番通りに並んでます)▼
1)表紙(名前と学年を書く)
2)実験の背景(実験をやろうと思った理由)
3)実験目的(実験をやって明らかにすること)
4)実験方法(実験のやり方)
5)実験結果(実験をやってみて、見たままのこと)
6)考察(結果からわかること)
7)結論(実験をやって明らかになったこと。目的と対応する。)
8)参考文献(参考にした本やWEBサイトをまとめる)
9)謝辞(手伝ってくれた人へのお礼)
それぞれの項目をもっと詳しく知りたい人は「理科実験の自由研究レポートの書き方」を参考にしてみてください。
お次は、レポートでまとめる場合と模造紙でまとめる場合に注意することをお話していきます。
レポートでまとめる場合
まずは、レポート見本「実験の自由研究レポートの具体的なまとめ方!表紙から謝辞まで」をチェックしてみてください。
見本のようなレポートにするとき、あらかじめ様式を決める必要があります。
レポートにまとめる前に決めておく様式▼
手書き?パソコン?
手書きなら、鉛筆やシャーペン?ボールペン?
レポート用紙のサイズは?
文字のサイズは?
手書きよりもパソコンの方が読みやすいレポートができますが、パソコン慣れしていないと時間がかかります。
『鉛筆?ボールペン?』は、ボールペンの方が読みやすいレポートになります。でも書き損じたときに鉛筆の方が直しやすい。お好きな方をお選びください。
オススメのレポート用紙はA4。
オススメ文字サイズは、手書きならレポート用紙の罫線にあったサイズ。パソコンなら11ptです。
ホチキス止めして、冊子にして、提出すればOKです。
模造紙にまとめる場合
模造紙にまとめるときは、先ほど紹介した『レポートに必要な項目』を、次の画像みたいに配置するのが、ぽんすけ的オススメ。


書く内容は「実験の自由研究レポートの具体的なまとめ方!表紙から謝辞まで」と同じです。
・・・
探求学習のマニュアル、おわり!
お疲れ様でした!!!
今日のまとめ
▼探求学習の5STEP▼
1)テーマ(興味のあること・知りたいこと)を決める
2)実験方法を決める
3)手を動かして実験をやる
4)考察を考える
5)探求学習をまとめる
少しでも、あなたの探求学習を手助けできたらうれしいです。
改めまして、おあとがよろしいようで。
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