自由研究ラボ

研究大好きな主婦が、さまざまな自由研究を実践・ご紹介します!

【15分で簡単!】豆乳とにがり(塩化マグネシウム)から豆腐を作ってみよう!【勝手に自由研究】

どぶろほ・らんくぅ!ぽんすけです。

お読みいただきありがとうございます。

 

妊娠して、つわりが明けて食欲旺盛なぽんすけ。

見事に体重が急増、デブまっしぐらでございます(愕然)。

 

そこで、少しでも低カロリーなおやつはないかなーと思っていたところ、

「豆腐ならいいんじゃない?」という友人の一言。

 

これは、豆腐を作ってみようと思いたち、実際に作ってみたら、あまりの簡単さにびっくりでした。

更に、豆腐作りにはサイエンスの要素がギュっと詰まっていたのです!

 

ということで、

本日の自由研究は、ご家庭でも簡単にできる豆腐の作り方のご紹介です!

 

 

用意するもの

1)豆乳

注意)無調整のものか、「豆腐がつくれる」と銘打たれているものを使ってください。

コンビニなどで売られている「調整豆乳」では豆腐を作ることができません。

 

2)にがり

スーパーに売っています。200円弱。

 

3)小さじスプーン

なんでもOK。ご家庭のものを お使いください。

 

4)耐熱容器

耐熱性であればなんでもOK。今回はプリン用のガラスカップを使っています。

今回作る豆腐は、そのままカップからすくって食べるので、1回で食べきれる量のカップがおすすめです。

 

5)計量カップ

ご家庭にあるものでOK!

 

6)鍋

耐熱容器が入るサイズのものなら、なんでもOK!

鍋がなければ、フライパンでも大丈夫です。

 

7)(必要ならば)ボウルと混ぜる棒

豆乳とにがりを混ぜるために使います。

洗い物を増やしたくない方は、なくてもOK。

耐熱容器に直接、豆乳とにがりを入れて、軽量スプーンでかき回すというズボラの極みで乗り切りましょう。

(今回の記事ではわかりやすく写真を掲載するために、ボウル等を用意しています)

 

 

スポンサーリンク  

 

作り方

この記事の豆腐の作り方は、「お家でつくる!手作り豆腐の作り方 | 天塩スタッフブログ |」を参考にさせていただきました!

 

 1)豆乳100mlに対して小さじ1のにがりを入れて、よく混ぜる

ボウルに豆乳とにがりを投入!スプーンでよく混ぜました。

写真では300 mlの豆乳に、小さじ3のにがりを入れています

 

2)混ぜたものを耐熱容器に入れる

ガラスカップに入れてみました。

可能であれば、ここで泡を取り除いておくと完成時の豆腐のなめらかさがUPします。

 

3)鍋に1 cmくらいの水を入れて、沸騰させる

 

4)沸騰した鍋の火を一度止めて、耐熱容器を入れる

豆乳液が余ったので、家にあったガラス容器にも入れてみました。

 

余談ですが、陶器の器でも作ることができます。フライパンでも問題なし。

 

5)再点火して、弱火で10分待って火を止める→完成!!

 弱火で10分経過したものがこちら

見た目には、10分前と変化はありません。

 

「これ本当に固まってるのか!?」と一抹の不安を抱えるぽんすけ。

ためしに、つまようじを刺してみました。

 

ちゃんと固まってる・・・!

 

立派な豆腐の完成です!

 

食べてみると、ガッツリと豆の風味が口の中に広がります。

 

作成時間は15分!と簡単にできる割に、満足感が半端ありません。

ヘルシーなので、体重が気になりだしたぽんすけのおやつに昇格です!

 

※一般的に売られている豆腐と比べると、柔らかめの豆腐ができあがります。

食べるときは、カップから取り出さず、そのまま食べてください。

調味料のオススメは、ゆずぽん。

 

なんで豆乳とにがりが混ざると豆腐になるの?

「おい、ぽんすけ!この記事のどこが自由研究なんだ!?」

「お前のブログはレシピブログか?!」

と、どこからともなく、そんなお叱りのお言葉が聞こえてくる気がします。

 

しかし、ご安心ください。

 

「豆乳+にがり→豆腐」という現象は、立派なサイエンスなのでございます!

 

豆乳の主成分は大豆です。

この大豆は「畑のお肉」という通称があるくらい、たくさんのたんぱく質が含まれています。

 

この豆乳の中の大豆たんぱく質を、ものすごーく拡大してみてみると、

電気の-(マイナス)パワーを持った手がたくさん生えています。

 

 

ここで出てくる、にがり。

 

この「にがり」とは仮の名で、本名は「塩化マグネシウム」と言います。

この塩化マグネシウムは水に溶かすと、「塩化物イオン」と「マグネシウムイオン」と呼ばれるものに分かれます。

 

この「マグネシウムイオン」を、ものすごーく拡大してみると、

電気の+(プラス)パワーを持った手が2つ生えています。

 

 

 

この「大豆たんぱく質」と「マグネシウムイオン」を混ぜると、

お互いのプラスパワーとマイナスパワーで引き合って、思わず、おててをつないでしまいます!

 

しかも、ご覧の通り、「大豆たんぱく質」には手がたくさんあるのです。

 

超!手をつなぎまくっちゃいます!

 

 

こうして、液体だったはずの豆乳とにがりは、固まって豆腐になるのです。

 

つまり、豆腐とは、

「大豆たんぱく質」と「マグネシウムイオン」がうっかり手をつないじゃうラブラブ関係にあるからできた、愛の結晶なのですね!

 

そう考えると、ちょっと胸キュン。

 

まとめ

☑ 豆乳とにがりが混ざると豆腐ができる

☑ 豆腐は「大豆たんぱく質」と「マグネシウムイオン」の愛の結晶

 

「豆乳とにがりから豆腐を作ってみよう!」いかがでしたでしょうか?

 

あまり知られていませんが、料理にはサイエンスのエッセンスたくさん詰まっています。

 

料理好きなお母さま。

この機会に、ぜひ、ご自身が作っている料理をテーマに自由研究のネタを探してみてください。

意外と面白いネタが転がっているかもしれませんよ!

 

おあとがよろしいようで。

 

=参考文献=

山内 文男(1994)「大豆たんぱく質の構造と食品特性」,『日本醸造協会誌』 89(9),p.665 – 671.

 

気軽にできる実験シリーズ

 

 

 

 

自由研究のテーマに困ったら参考にしてみてください 

 

にほんブログ村 科学ブログ 科学実験・工作へ
にほんブログ村