実験

麦茶を1 kg飲んだら、本当に体重は1 kg増えるのか??【0円で自由研究】

ぽんぽこぽん!ぽんすけです。

お読みいただきありがとうございます!

 

ブログ産休をいただいていたぽんすけですが、ツイッターには毎日出没しておりました。

 

そんな、ある日のことです。

新生児の娘のギャン泣きが止まらなくて、現実逃避していたぽんすけ。

こんなことを思いついてしまいました。

 

理論上は、1kgの水を飲んだら、体重が1kg増えます。

でも、実際に、目の前で、1kg体重が増えたのを見たことはありません。

 

素晴らしい現実逃避ネタをゲットです!

 

 

ということで、本日の記事は、

『実際に麦茶1kg飲んだら、本当に体重は1kg増えるのか?』実験です!!

 

結論から言うと・・・

750gしか増えなかった!!!

 

今回の記事では、実際にやった人体実験をご紹介しつつ、

なんで、体重が750gしか増えなかったのかを考えていきます。

 

※注意※

水1kgは飲み切るのが大変です!

実験をしてみたい方は、麦茶をオススメします。

(水でやろうとしたら、吐きそうになったぽんすけでした)

 

はじまりはじまり~

実際に、麦茶を1kg飲んでみた「体重が1kgしか増えない!?」

 

1kgの麦茶を用意しました(容器の重さを除いています)。

キンキンに冷やして、ビールみたいに一気飲みできるように準備!

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実際に1kgの麦茶を目の前で作ってみると、圧巻。

 

次に体重を測定します。

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ぽんすけの体重は7.85 kgです。

・・・え? 

誰がなんと言おうと、7.85kgです。

 

さて、これから1kgの麦茶を飲んだ場合、

体重が8.85kgになれば、理論通りということになります。

 

いよいよ、こぼさないように細心の注意を払って・・・

一気に飲みます!

 

ごくごくごくごく・・・ぷはぁ!!

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ごちそうさまです。

2分弱で飲み切りました。

 

すぐに、体重を測定します。

 

結果は・・・ほいっ!

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先ほどのぽんすけの言葉を覚えてますか?

 

体重が8.85kgになれば、理論通りということになります。

 

 

しかし、結果は、8.60kg。 

 

・・・あれぇ!?

 

250gどこに行った・・・っ!!?

 

 

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消えた麦茶(250g)の行方を考えてみる

1kgの麦茶を飲んだのに、750gしか体重が増えなかった!

というこの実験。

 

「250gの麦茶はどこへいったんだ・・・?」

理由がわからず、困ったぽんすけは、ツイッターの住人達の力を借りました。 

すると、続々とアイディアが!

 

1)電子てんびんで1kgでも、体重計で本当に1kgになる?

まずいただいたアイディアがこちら。

 

たとえば、てんびんで1kgだったとしても、体重計では750gかもしれない。

ということで、追加実験!

 

【実験方法】

 1)自分の体重を計測する。

 2)電子てんぴんで1kgの「おもし」を作る

 3)「おもし」を持って体重を計測する。

 4)最初の体重から1kg増えていれば、OK

 

やってみました!

まずは、体重を測定します。

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8.15kgですね。

ここで、容器+水で1kgの「おもし」を用意。

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では、「おもし」を持って、体重計に乗ります。

毎日15kgの3歳児を抱えているぽんすけには、余裕の重量!

 

どきどきどきどき・・・・

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9.15kgです!

最初の測定で8.15kgだったので、

ぴったり1kg増えました。

 

電子てんびんの1kgのものは、体重計でも1kgになるようです。

 

2)不感蒸泄かも?

次にいただいたアイディアがこちら!

不感蒸泄とは、皮膚や呼気から水分が失われる(汗は除く)現象のことです。

1日900mlも体から失われるとのこと。

参考:不感蒸泄 日本救急医学会・医学用語解説集

 

人間って生きてるだけで、たくさんの水を消費してるんですね。

 

さて、今回の実験で、影響があったかを考えてみます。

今回の実験は、10分くらいで終わりました。

実験中に失われた水分は10ml弱

 

実験中の不感蒸泄は少なそうですが、0ではないですね!

 

3)体重計に誤差があるのでは?

次にいただいたアイディアがこちら!

 体重計に誤差があるかも・・・ということですね。

 

ためしに、取扱説明書を読んでみると・・・

「±100 gの誤差があります! 」

とすみっちょにちっちゃく書かれてました!! 

 

これは無視できない誤差ですね。

 

【まとめ】消えた麦茶の行方「正確なことはわからない!」「ならば次の実験だ」

「1kgの麦茶を飲んでも、体重が750gしか増えなかった」実験、いかがでしたでしょうか?

なんでこんなことが起こったんだ!?という原因には、次のようなものが考えられました。

 

 1)不感蒸泄

 2)体重計の誤差

 

特に、体重計の誤差が怪しいですね。

 

実際のところ、何が原因かは・・・わかりません!

 

でも、一つだけ。

この実験で、一つだけわかったことがあります。

 

麦茶をただ飲んで、体重を測る。

たった、それだけ。

 

でも、

そこには、

理論だけでは説明できない、謎が隠されていた!

 

たったこれだけのことでも、なんでだろうと真剣に考えれば、

それは立派な自由研究になります。

 

え?

答えがわからないことにモヤモヤしますか・・・?

 

では、モヤモヤした方は、ぜひご自身で実験してみてください。

 

こんなセリフがあります。

 

「科学ではわからないこともある」じゃねえ

 

わからねえことにルールを探す

そのクッソ地道な努力を

科学って呼んでるだけだ……!!

 

(Dr.STONE 第1巻より抜粋)

 

ぜひ、地道に繰り返し実験をすることで、この謎を解き明かしてください!

 

おあとがよろしいようで。

 

www.ziyukenkyulab.com

 

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