ぽんぽこぽん!ぽんすけです。
お読みいただきありがとうございます。
本日の記事は「ロウソクの科学実験」第7弾!
「ロウソクの炎を指だけで消しちゃう実験」をご紹介します。
まずは、動画をご覧下さい▼
指一本でロウソクの火を消しています。
もちろん、火傷はしません!
今回の記事では、この実験の簡単な解説をお話していきますね。
なお、この実験は「ロウソクの科学」原文に掲載されていません。原文内容をもとに作成したオリジナル実験です。ちょっとした小話にどうぞ。
あっ!
もし、このブログに掲載されている一連の「ロウソクの科学実験」を読んだ方は、「なぜ火傷をせずにロウソクの火を消せるのか」を考えてみてください。
今までの情報から、推理できちゃいます☆
ヒント:この実験の原理は「ロウソクの科学「上昇気流」実験やってみた」と「液体のロウの性質」の原理の合わせ技です。
この実験にはある程度の慣れと度胸が必要です。
「実験慣れ」している人向きの記事です。
普段、実験をしていない方は、絶対にやらないでください。
火傷の可能性があります
では、さくさく解説していきます!
結論から言うと、この実験の答えは「液体ロウソクを火にかけて消火している」です!
ロウソクが燃えると、くぼみに液体のロウがたまります。
液体のロウは燃えません。勢いよく火にかけると火を消してしまうのです。
実際に、動画をスナップショットを見てみると、ロウソクのくぼみに指が突っ込まれているのがわかります。
何度か実験した後は指がロウまみれになります▼
さて、ここで当然の疑問。
なぜ、火傷をしないのか?
その答えは、ロウソクの炎の根本は熱くないから!
「【ラブコメでわかる!『ロウソクの科学』」でも解説したように、炎の熱は上昇気流で天井方向に流れていきます。
炎の根本にあるくぼみは、人が触れる温度なのです。
最後に裏話。
実は、この実験は「実験のプロ」ハシビロ先生が、「こんなのもありますよ」と言って、さりげなーく見せてくれた実験です。
ナニコレ、超、エモい。
以上、ぽんすけ的に『BEST エモい実験』でした。
おあとがよろしいようで。
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